十八銀行の外貨預金

外貨預金や投資信託など資産運用向け金融商品の人気上昇を受けて、十八銀行は外貨預金の販売に力を入れています。外貨預金は円貨で預ける通常の預金と違い、米ドルなどの外貨で預ける預金です。為替相場の異なる円貨と外貨を交換すると、相場の差額による利益、すなわち為替差益を得られることがあります。しかし為替相場の変動によって為替差損という損害を受ける場合もあるため、運用は慎重におこなう必要があります。

十八銀行の外貨預金は、他の商品とセットになっていることが多いです。たとえば円定期預金と外貨預金(あるいは投資信託)がセットになったパッケージプランです。この商品には円定期預金と外貨預金を一緒に申し込むことによって、より効率的に資産運用をおこなうという狙いがあります。たとえばサービスの一環として円定期預金の金利が通常より遥かに高くなっており、外貨預金の為替差益があまり得られなかったとしても、円定期預金の利息を多く得ることができます。

しかしパッケージプランには注意点もあります。まず円定期預金の高金利が期間限定であることです。初回満期日を過ぎると通常のスーパー定期預金などと同じ水準まで金利が下がるので、高金利になる初回預入時にできるだけ多くの金額を口座に預けて利息を稼ぎましょう。また外貨預金は中途解約できず、もしできたとしても元本割れする可能性があります。事前に外貨の情報や相場の状況を確認して、中途解約の可能性を計算しましょう。

外貨預金を取扱っている金融機関は十八銀行のような地方銀行だけではありません。証券会社や都市銀行でも利用することができます。とくにインターネット専業のネット証券は取引に必要な利用手数料が安く、取扱い通貨の種類も多くて人気です。しかし十八銀行をメインに使っていながら、外貨預金だけ他行で使おうとすると、資金の移動のために余計な手間や振込手数料がかかる恐れがあるため、金融機関選びは慎重におこないましょう。